| ■AT$A :アナログAポートの設定と表示 | |
| 機 能 | アナログAポートの設定と表示をします。 |
| 書 式 | AT$A<パラメータ1>=<パラメータ2> |
| パラメータ | <パラメータ1>=<パラメータ2> 0:1〜7の設定内容の表示 1:アナログポート選択 1=0:TELで使用する(初期値) 1=1:FAXで使用する 1=2:使用しない 3:識別着信 3=0:識別着信しない(初期値) 3=1:識別着信する 4:HLC設定 4=0:HLCを設定しない(初期値) 4=1:HLCを設定し着信判定する 4=2:HLCを設定するが着信判定しない 5:グローバル着信選択 5=0:着信する(初期値) 5=1:着信しない 7:ダイアル桁間タイマ設定 7=0:3秒 7=1:4秒 7=2:5秒(初期値) 7=3:6秒 |
| 入力例 | AT$A3=1 |
| 補 足 | HLCを設定した場合、電話を選択していればHLCは”電話”に、FAXを選択していれば”G2/G3 FAX”に自動的に選択されます。 |
| ■AT$B :アナログBポートの設定と表示 | |
| 機 能 | アナログAポートの設定と表示をします。 |
| 書 式 | AT$B<パラメータ1>=<パラメータ2> |
| パラメータ | <パラメータ1>=<パラメータ2> 0:1〜7の設定内容の表示 1:アナログポート選択 1=0:TELで使用する(初期値) 1=1:FAXで使用する 1=2:使用しない 3:識別着信 3=0:識別着信しない(初期値) 3=1:識別着信する 4:HLC設定 4=0:HLCを設定しない(初期値) 4=1:HLCを設定し着信判定する 4=2:HLCを設定するが着信判定しない 5:グローバル着信選択 5=0:着信する(初期値) 5=1:着信しない 7:ダイアル桁間タイマ設定 7=0:3秒 7=1:4秒 7=2:5秒(初期値) 7=3:6秒 |
| 入力例 | AT$B4=1 |
| 補 足 | HLCを設定した場合、電話を選択していればHLCは”電話”に、FAXを選択していれば。”G2/G3 FAX”に自動的に選択されます。 |
| ■AT$N :データポートの設定と表示 | |
| 機 能 | データポートの設定と表示をします。 |
| 書 式 | AT$N<パラメータ1>=<パラメータ2> |
| パラメータ | <パラメータ1>=<パラメータ2> 0:1〜10の設定と表示をします。 1:非同期/同期PPP変換選択 1=0:PPP同期交換しない(初期値) 2=0:PPP同期交換する 2:識別着信 2=0:識別着信しない(初期値) 2=1:識別着信する 3:HLC設定 3=N:HLCを設定しない(初期値) 3=0〜127 9:無通信監視タイマ 9=0:監視しない(初期値) 9=1〜10:(1〜10分) |
| 入力例 | AT$N9=2 |
| ■AT$S :パラメータの保存 | |
| 機 能 | ATコマンドで設定したパラメータを保存します。 |
| 書 式 | AT$S |
| パラメータ | なし |
| 入力例 | AT$S |
| 補 足 | 短縮ダイアル、自己アドレス、自己サブアドレス、累積通信料金オートボー検出された通信速度等はその都度保持されますので、本コマンドは必要ありません。 |
| ■ATS :Sレジスタポインタの設定 | |
| 機 能 | Sレジスタポインタを指定します。 |
| 書 式 | ATS<パラメータ1> |
| パラメータ | <パラメータ1> 0〜26:Sレジスタ |
| 入力例 | ATS0 |
| 補 足 | 初期値は0です。 |
| ■AT? :Sレジスタポインタの示すレジスタ内容の表示 | |
| 機 能 | 現在のSレジスタポインタの示すレジスタ内容を表示します。 |
| 書 式 | AT? |
| パラメータ | なし |
| 入力例 | AT? |
| 補 足 | Sコマンドと続けることができます。 例)ATS0 + AT? → ATS0? |
| ■AT= :Sレジスタポインタの示すレジスタ内容の変更 | |
| 機 能 | 現在のSレジスタポインタの示すレジスタ内容を変更します。 |
| 書 式 | AT=<パラメータ1> |
| パラメータ | <パラメータ1>設定値 |
| 入力例 | AT= |
| 補 足 | Sコマンドと続けることができます。 例)ATS0 + AT=2 → ATS0?=2 |
| ■+++ :エスケープコマンド | |
| 機 能 | データ通信中につながっている回線を切らずにコマンドモードへ戻りコマンドを入力することができます。 |
| 書 式 | +++ |
| パラメータ | なし |
| 入力例 | +++ |
| 補 足 | ・データ通信を停止し1秒間待ってから”+++”を入力して 下さい。また、+と+の間は1秒以内にして下さい。 ・エスケープ文字はS2レジスタにて変更できます。 ・通信状態へ戻すには、Oコマンドを入力します。 ”CONNECT”が表示され、通信状態へ戻ります。 |